かぎ針編み初心者の最初の作品は?挫折しにくい選び方
最初の作品は、いちばん簡単そうに見えるものより、「目が見える・短時間で区切れる・間違いに気づける」ものが向いています。小さくても細い糸や複雑な立体作品は難しいことがあるため、完成サイズだけで判断しないのがポイントです。
執筆・確認: amilog編集部公開日: 最終更新:

まず答え
最初の作品には、明るい色のなめらかな並太程度の糸を使い、鎖編みと細編みなど1〜2種類の基本だけで作れる四角いコースターがおすすめです。段の最初と最後が見え、毎段同じ目数を確認できるため、作り目・針の入れ方・糸の張りを一度に練習できます。
この記事で分かること
- 作品の小ささより、目の見やすさと使う技法の少なさを優先する
- 明るい色・毛足が短い・ほどきやすい糸を選ぶ
- 1段ごとに目数を確認できる作品から始める
最初の作品を選ぶ基準
| 選ぶポイント | 始めやすい条件 | 最初は避けたい条件 |
|---|---|---|
| 使う編み目 | 鎖編み+細編みなど1〜2種類 | 複数の特殊編みや頻繁な増減 |
| 形 | 四角・まっすぐな帯 | 細かな立体・左右対称の複雑な形 |
| 糸 | 明るい色・毛足が短い・単色 | 黒・濃色・ファー・強い段染め |
| 太さ | 目が見えやすい並太前後 | 極細や、扱いに慣れが要る極端な太糸 |
| 完成まで | 1段ごとに区切れ、数回で形が見える | 長時間同じ手加減を保つ大物 |
おすすめの進め方
鎖編みを10〜15目練習する
完成品にする前に、目の大きさと糸の引き出し方を確認します。きつくなったら長く編み続けず、短い範囲でやり直します。
細編みの四角を編む
作り目の両端へマーカーを付け、毎段同じ目数で往復します。最初は小さなコースター程度なら変化を確認しやすくなります。
目数と幅を毎段確認する
端が斜めになったら、その場で最初と最後の目を見直します。完成まで進んでからではなく、早い段階で修正します。
糸始末まで行って完成させる
編み終わりの糸を処理し、必要なら素材表示に従って形を整えます。小さな作品で最後の工程まで経験することが次につながります。
次は技法を1つだけ増やす
輪の作り目、中長編み、長編みなど、次の作品では新しい要素を1つに絞ります。難易度が急に上がりにくくなります。
作品別の向き・不向き
四角いコースター
基本の往復編み、目数、端の見つけ方を練習できます。完成寸法の許容範囲も比較的広く、最初の題材に向いています。
シュシュ
多少の目の不ぞろいがギャザーで目立ちにくい一方、ゴムへ編み付ける動作があります。鎖編みと基本の編み目に慣れた次の作品として選べます。
円形コースター
輪の作り目と増し目を学べます。往復編みの四角を1つ完成させた後なら、段の始まりと目数に集中しやすくなります。
あみぐるみ・ウェア
増減、パーツ、ゲージ、仕立てが加わります。作りたい気持ちが強い場合は挑戦してもよいですが、練習用の小さな編み地を先に作ると進めやすくなります。
材料をそろえるチェック
- 基本の編み目が1〜2種類のレシピを選んだ
- 毛足が短く、目が見える明るい色の糸を選んだ
- 毛糸ラベルとレシピに合うかぎ針がある
- マーカー、とじ針、はさみを用意した
- 間違えたら早めにほどいてよいと決めた
よくある質問
- 最初からあみぐるみに挑戦してもいいですか?
- 挑戦しても構いません。ただし輪の作り目、増減、パーツの取り付けが必要になるため、同じ糸で鎖編み・細編み・小さな円を先に練習すると進めやすくなります。
- 初心者には太い毛糸ほど簡単ですか?
- 太ければ必ず簡単とは限りません。極端に太い糸は力が必要なことがあります。目が見やすく、レシピとラベルの針号数が分かる、毛足の短い糸を選びます。
- 最初の作品で目が不ぞろいでも完成させるべきですか?
- 針が入り、形と目数が大きく崩れていなければ、最後まで進めて糸始末まで経験する価値があります。目が増減して形が変わる場合は、早めに戻して直します。
参考にした基礎資料
- クロバー株式会社「かぎ針編みの基礎-3/編んでみましょう」 — 初心者向け作品と糸・針選びの確認に参照
初めての編み物 ・ ステップ 7/8
このステップの学習記録
全8ステップ中0ステップ完了
基本の動きを動画で確認
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