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基礎知識

かぎ針編みの編み図記号の読み方|初心者が最初に見るポイント

編み図は、編み目を記号に置き換えて上から見たり広げたりした設計図です。記号を全部暗記してから始める必要はありません。まず作品に出てくる記号だけを凡例で確認し、「開始位置・進む方向・段の終わり」の3点を見つけると読みやすくなります。

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かぎ針編みの記号を描いたノートと編み地、かぎ針

まず答え

編み図を読むときは、最初に作り目と編み始めの矢印を探し、次に作品の凡例で使われる記号を確認します。往復編みは段ごとに見る向きが変わり、輪編みは中心から外側へ進むのが基本です。ただし、記号や立ち上がりの扱いは出版元・レシピによって異なるため、その編み図の説明を優先します。

この記事で分かること

  • 記号の暗記より先に、作り目・開始位置・進行方向を見つける
  • 往復編みは表側と裏側を交互に見ながら進む
  • 記号の意味と立ち上がりの数え方は、その編み図の凡例を優先する

最初に確認する5つの場所

  1. 完成図と編む向きを見る

    平らな四角、中心から広がる円、複数のパーツなど、作品がどの構造でできているかを確認します。

  2. 作り目を探す

    鎖の作り目、輪の作り目など、最初の土台を見つけます。鎖の数と、最初の段でどこへ針を入れるかを一緒に読みます。

  3. 編み始めの印と矢印を見る

    段番号や矢印から開始位置を確認します。輪編みでは中心から、往復編みでは端から始まることが多いですが、図の指示を優先します。

  4. 凡例で記号を照合する

    同じように見える記号でも、出版元によって補足表現が異なることがあります。作品に付属する記号一覧を基準にします。

  5. 1段の終わりと完成目数を見る

    引き抜く位置、編み地を返す位置、段末の目数を確認します。編み始める前にここまで見ると、途中で迷いにくくなります。

よく出てくる記号の見分け方

編み方記号の見た目の目安動作の要点
鎖編み横長の小さな楕円糸をかけ、針のループから引き抜く
引き抜き編み黒い点・小さな印目に針を入れ、編み地と針のループを一度に通す
細編み×または+に近い形目から糸を引き出し、2本のループを一度に引き抜く
中長編みTに近い形先に糸をかけ、3本のループを一度に引き抜く
長編み縦線に横線が入った形先に糸をかけ、2本ずつ2回に分けて引き抜く

往復編みと輪編みの読み方

往復編み

1段編むごとに編み地を返します。右から左へ読む段と左から右へ読む段が交互になるため、段番号と矢印を追い、今見ている面も確認します。

輪編み

中心の作り目から外側へ段を重ねます。段の最初へマーカーを付け、引き抜いて閉じる編み方か、らせん状に続ける編み方かを確認します。

同じ記号がまとまっている場所

同じ土台の目から複数の記号が出ていれば増し目、複数の目が上でまとまれば減らし目やまとめ編みの可能性があります。文章説明で動作を確定します。

省略されている範囲

「くり返し」「×○回」や括弧で囲まれた部分は、同じ組み合わせを指定回数編みます。1組に含まれる目数を先に数えると全体を確認しやすくなります。

編み始める前のチェック

  • 作り目の種類と数を確認した
  • 編み始めの位置と進行方向を確認した
  • 作品に出てくる記号を凡例で照合した
  • 立ち上がりを1目に数えるか確認した
  • 1段目の完成目数と段の閉じ方を確認した

よくある質問

編み図記号はすべて暗記する必要がありますか?
最初から全部覚える必要はありません。編みたい作品に登場する記号だけを凡例と基本ガイドで確認し、実際に編みながら覚える方法が現実的です。
編み図は右から左に読めばいいですか?
往復編みでは段ごとに進む向きが変わり、輪編みでは中心から外側へ進みます。段番号・矢印・文章説明で開始位置と方向を確認してください。
同じ記号なのに説明と目数が合いません。どうすればいいですか?
立ち上がりの扱い、省略されたくり返し、増し目のまとまりを確認します。それでも合わない場合は、記号の一般論ではなく、そのレシピの凡例と完成目数を優先します。

参考にした基礎資料

基本の動きを動画で確認

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