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つまずき解決

鎖編みがきついときの直し方|針が入らない原因とゆるく編むコツ

鎖編みがひものように固くなり、次の段で針が入らない。初心者のうちは、ほどけないようにと糸を強く引くほど起こりやすいつまずきです。完成後の幅や伸びにも影響するため、無理に針先を押し込まず、作り目の段階で直すのがおすすめです。

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きつい鎖編みとゆったりした鎖編みを並べて比べた様子
きつい鎖編みとゆったりした鎖編みを並べて比べた様子(AI生成によるイメージ)

まず答え

鎖編みがきつい主な原因は、1目編むたびに糸を強く引くことと、ループをかぎ針の細い首部分だけで作ることです。糸の張りを弱め、引き出したループを針の軸まで戻して大きさをそろえます。作り目だけ1〜2号太い針に替える方法もありますが、レシピの指定を確認してください。

この記事で分かること

  • 針先ではなく、太さが一定の軸部分でループの大きさをそろえる
  • 糸を引き出したあと、毎回強く締め直さない
  • 次の段に針が入らないほどきつい作り目は、早めに編み直す

きつさのサインを確認する

状態考えやすい原因見直すポイント
次の段で針が入らないループが小さすぎる、または強く締めているループを針の軸まで戻す
鎖全体が丸まる・つれる糸の張りが強く、作り目の伸びが足りない左手の糸の持ち方と引く力を弱める
目の大きさがばらばら針の位置と糸を引き出す高さが毎回違う同じ軸位置で1目ずつ整える
糸が割れて引っかかる針先が糸の一部だけを拾っている糸全体を針のくぼみに収める

ゆるく、そろえて編む手順

  1. 最初の輪を締めすぎない

    針が輪の中を無理なく動く大きさにします。糸端を引くのは、輪が針から外れない程度で十分です。

  2. 糸を針のくぼみにかける

    針先だけで糸を捕まえようとせず、かぎ状のくぼみに糸全体を収めてから輪の中を通します。

  3. 新しいループを針の軸まで戻す

    引き出したループを、太さが一定の軸部分まで軽く滑らせます。毎回同じ位置を使うと目の大きさがそろいやすくなります。

  4. 締め直さず、次の目へ進む

    1目できるたびに左手の糸を強く引かないようにします。ループが針から落ちない範囲で、針が動ける余裕を残します。

  5. 10〜15目で一度止めて確認する

    鎖のV字が同じくらいの大きさで並び、指や針先が無理なく入るか確認します。きつければ長く編む前にほどいてやり直します。

まだきついときに試すこと

糸を持つ指の力を弱める

糸が指へ何重にも巻き付き、強く張っている場合は持ち方を一度ほどきます。糸が止まらず、軽く送れる程度の張りを探します。

作り目だけ太い針を使う

レシピで禁止されていなければ、作り目だけ指定より1〜2号太い針で編み、1段目から指定の針へ戻す方法があります。目がゆるくなりすぎる場合は元の針へ戻します。

編みやすい糸で動きを練習する

毛足が長い糸や割れやすい糸は目の形が見えにくくなります。練習では、明るい色で表面がなめらかな並太程度の糸を使うと動きを確認しやすくなります。

針を引き抜く向きをそろえる

針先を大きく下へ向けたまま引くと、ループへ引っかかることがあります。糸を針のくぼみに収め、ループと同じ方向へなめらかに通します。

ほどくか、そのまま進むか

次の段の針が入らず、針先で糸を割ってしまうほどなら、作り目を編み直すほうが早くきれいに仕上がります。無理に進むと1段目だけ幅が狭くなり、編み地の端がつれる原因になります。

一方、目の大きさが少し不ぞろいでも、針が無理なく入り、作り目が平らに置けるなら、数段編んで様子を見る選択もできます。完成寸法が重要な作品では、作り目だけで判断せずゲージと幅も測ってください。

編み始める前のチェック

  • 毛糸ラベルとレシピで推奨の針号数を確認した
  • 糸が左手から軽く送られる持ち方になっている
  • ループを針の軸部分でそろえている
  • 1目ごとに糸を強く締め直していない
  • 10〜15目の時点で針の入りやすさを確認した

よくある質問

鎖編みは、ゆるいくらいのほうがいいですか?
次の段の針が無理なく入り、目の大きさがそろう程度が目安です。ゆるすぎると作り目だけ幅が広くなるため、針の軸部分で毎回同じ大きさにそろえます。
作り目だけ太いかぎ針を使ってもいいですか?
レシピに別の指定がなければ、作り目だけ1〜2号太い針を使い、1段目から指定針へ戻す方法があります。完成幅やゲージが変わる場合があるので確認しながら使います。
きつい鎖編みをほどかずに広げられますか?
針が入らないほど締まった目を均一に広げるのは難しく、糸を傷めることもあります。長く編み進める前に、きつくなった位置までほどいて編み直すのが確実です。

参考にした基礎資料

基本の動きを動画で確認

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