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棒針編み・つまずき解決

ガーターマフラーは180段で何cm?長さを測って伏せ止め時を決める

無料の『かんたんガーターマフラー』を180段まで編んで、思ったより短いと感じることがあります。180段は表編みを繰り返す回数で、完成の長さを何cmと保証する数字ではありません。針から目を外す前に、今の編み地を測り、どの長さで使いたいか、伏せ止めと糸始末までできる糸があるかを順に確認しましょう。

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生成画像。明るい卓上に生成り色のガーター編みのマフラー、棒針、毛糸玉とメジャーを並べた装飾写真。長さの測定位置や伏せ止めの針操作を示す手順図ではない

まず答え

180段になっても希望する長さに足りなければ、そこで伏せ止める必要はありません。まず段を端まで編み終え、目数を確認します。編み地を伸ばさず平らに置き、作り目の端から針まで中央付近を測ってください。自分が使いたい長さと比べ、短くて糸が続けられるなら、原本どおり全目を表編みする段を足します。十分な長さなら、伏せ止めと糸始末に使う糸を残せるかを確かめてから、原本どおりゆるめに伏せ止めます。残糸が心配なときは無理に最後の段を始めず、糸を足すか、長さの目標を見直して判断します。

ガーターマフラーの長さと伏せ止め時の要点を3つに整理した図解

この記事で分かること

  • 180段は工程数。決まった完成cmではないので、段末に実寸を測る
  • 平置きで伸ばさず、作り目の端から針まで中央付近を測る
  • 希望長と残糸を比べ、短ければ編み足し、足りれば伏せ止めへ進む

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180段は長さのcm数ではない

amilog公式『かんたんガーターマフラー』は、作り目20目の例で、各段に表編み20目を180段繰り返し、仕上げにゆるめの伏せ止めと糸始末を行うレシピです。原本は幅を目数で、長さを段数で好みに合わせて調整できるとしています。一方、180段を何cmとする完成寸法は指定していません。糸・針・編む人の張りが違えば、同じ段数でも手元の長さは変わります。

『180段に達したか』と『使いたい長さになったか』は別の確認です。段数を守ったのに短いからといって、編み間違いと決めつける必要はありません。まず実寸を測って、今の用途に十分かどうかを決めます。すでに作り目や段数を好みで変えている人は、自分の記録を基準にしてください。

段末で平置きし、作り目から針まで測る

Craft Yarn Councilは棒針の編み地を測る際、平らな面に置いて伸ばさず、針の位置から最初の作り目まで測る方法を説明しています。Lion Brandも、マフラーを平らに置き、中央にメジャーを当てて長さを確認するよう案内しています。端を強く引いて測ると、自然に置いた状態と比べにくくなります。

編みかけの段では、針の位置が左右でずれたり、どこまでを完成した長さとするか分かりにくくなったりします。段を端まで編んでから測りましょう。針から目を外さず、作り目の端と針の位置を同じ中央の線で追います。編み地を床まで垂らした長さや、引っ張ったときの最大の長さではなく、平置きの実寸を一度記録しておくと、段を足した後も同じ条件で比べられます。

  1. 今の段を編み終え、針上の目を数える

    左針の目を最後まで表編みし、段末で止まります。公式の20目のままなら針上が20目かを確認します。幅を変えている場合は、自分が決めた目数と照合します。

  2. 編み地を伸ばさず平らに置く

    作り目の端から針まで見えるように、机などにそっと広げます。先端を押さえて引っ張ったり、針から目を外したりしません。

  3. 中央付近の同じ線で実寸を読む

    メジャーを中央付近に当て、作り目の端から針までの長さを記録します。次に測るときも同じ置き方・位置を使い、端のカーブや伸ばし方による差を減らします。

  4. 自分の希望長と比べる

    どのように巻く・掛けるかを考えて、自分が使いたい長さを決めます。原本にも一律の完成cmはないため、別作品の『標準サイズ』をこのマフラーの合否基準にしません。

短い・足りる・糸が少ないときの判断表

平置き実寸と残糸先に確認すること次の行動
希望長より短く、糸を続けられる段末の目数と、今の糸または追加できる糸全目表編みの段を足し、段末ごとに再測定する
希望長に足り、仕上げる糸もある伏せ止めと糸始末に使う糸を残せるか次の仕上げ工程へ進み、ゆるめに伏せ止める
希望長より短いが、糸が少ない同じ用途の糸を足せるか、目標を短くしても使えるか不足したまま編み進めず、糸足しまたは長さの見直しを選ぶ
希望長でも伏せ止めの糸が心配作業糸の残りと、最後の糸端を始末できるか無理に伏せ止めを始めず、糸を足すか完成段を見直す

必要な残糸の長さを、この作品に共通する数値として断定することはできません。伏せ止めの一目一目と最後の糸端にも糸を使うため、糸玉がほぼ空なら『今の1段だけなら編める』を終了の判断にしないでください。もう一玉を足す場合は、段端で糸を替える既存記事を参照し、糸端も後で始末します。

十分な長さに見えても、伏せ止めを強く締めると端だけ縮んだように見えることがあります。公式レシピが指定するのは『ゆるめに伏せ止め』です。最後の輪の処理が不安なら、針から外す前に伏せ止めの端を扱う記事で確認してください。

編み足すなら、全目表編みを続けて段末で測り直す

希望長に足りない場合は、作り目を足したり、横の20目を増やしたりせず、次の段も今の目数をすべて表編みします。ガーター編みは平編みで各段を表編みする編み地です。長さを足すために変えるのは縦方向の段数であり、横幅の目数ではありません。段を足すたび記録を更新し、長さが近づいたら段末で再び平置きして比べます。

新しい糸が必要になったら、同じ糸を足すか、色や素材の変化を意図した選択にするかを考えます。糸替えの結び方や端の始末は別の記事の手順を参照してください。残糸の見た目から『あと何段は必ず編める』とは見積もれません。糸が足りなくなってから伏せ止めに入るより、測定と残糸の確認を繰り返す方が判断しやすくなります。

段数と実寸を別々に記録する

『180段、平置きの実寸は自分の測定値』のように二つを分けて書きます。段数を長さのcmへ読み替えないようにします。

測る条件をそろえる

次回も伸ばさず平らに置き、中央付近の同じ位置を作り目から針まで測ります。

仕上げの糸を使い切らない

追加段だけでなく、伏せ止めと最後の糸端の始末が残ることを考え、残糸を見てから次段へ進みます。

20目×180段の公式マフラーなら、こう決める

公式レシピの20目で180段を編み終えたとします。まず針上の20目を確認し、編み地を平らに置いて作り目から針までを測ります。たとえば『自分の使い方ではもう少し長くしたい』と感じるなら、180段で止めず、同じ20目の表編みを次の段にも続けます。何段足すかを先に決め打ちせず、段末に再測定して希望長になったところを探します。

反対に、実寸と使い方が合うなら180段で終えて構いません。ただし伏せ止め前に作業糸が十分かを確認し、原本どおりゆるめに伏せ止め、最後に糸端を始末します。もし180段より前でも長さを調整する場合は、原本が長さの段数変更を認めていることを確認したうえで、同じく実寸と仕上げ用の糸から判断します。別の作品ではレシピの段数指定を優先し、この調整を自動的に流用しないでください。

避けたい失敗と、伏せ止め前のチェックリスト

180段を完成cmだと思う

段数は縦に編む工程の数です。短いと感じたら編み間違いと決めず、平置き実寸を測って希望長と比べます。

編み地を伸ばして長さを測る

引っ張った長さを基準にすると、自然に置いた状態と比べにくくなります。段末で平らに置き、同じ位置で測ります。

糸玉の最後まで段を足す

編む段だけで糸を使い切ると、伏せ止めと糸始末に困ります。残糸が心配なら次の段へ進む前に糸足しか目標の見直しを考えます。

短さを横幅の目数で直そうとする

作り目20目は横幅、180段は縦の回数です。長さを足すなら同じ目数で段を続け、幅を変えたい場合は幅の記事で別に判断します。

  • 編みかけの段を終え、針上の目数が自分の作り目と合っている
  • 作り目の端から針までを、編み地を伸ばさず平置きで測った
  • 自分の使い方に必要な長さと、今の実寸を比べた
  • 短い場合、追加の段も全目表編みで進め、段末に測り直すと決めた
  • 伏せ止めと糸始末のための糸を残せるか確認した
  • 糸が足りない場合、無理に伏せ止めず糸足しか長さの見直しを選んだ

まず今の段末で実寸を一度測り、公式マフラーの原本に戻って長さを続けるか仕上げるかを決めましょう。段数が曖昧なら段数の数え方、糸が少なければ糸の足し方、十分な長さになったら伏せ止めと糸始末の記事を順に確認できます。『180段で必ず完成』ではなく、自分の編み地と用途に合わせて最後の工程へ進んでください。

よくある質問

ガーターマフラーは180段で何cmになりますか?
公式無料レシピに180段の固定完成cmはありません。糸・針・手加減で長さが変わるため、段を編み終えてから編み地を伸ばさず平らに置き、作り目の端から針までの実寸を測ってください。
180段編んでも短いとき、さらに編んでいいですか?
はい。この公式レシピは長さを段数で好みに合わせて調整できます。針上の目数を保って全目表編みの段を足し、段末ごとに平置きで測り直してください。伏せ止めと糸始末に使う糸も残します。
マフラーの長さは、針に目があるままどこからどこまで測りますか?
段末に編み地を平らに置き、中央付近で作り目の端から針の位置までを測ります。引っ張らずに測り、次回も同じ条件で比べてください。針から目を外す必要はありません。
180段より前でも希望する長さなら伏せ止めていいですか?
この無料レシピは長さの段数調整を認めています。実寸と用途に納得でき、伏せ止め・糸始末に必要な糸を残せるなら、段末で仕上げへ進めます。他のレシピではその作品の段数指定を優先してください。
希望する長さになったのに毛糸が少ない場合、すぐ伏せ止めていいですか?
伏せ止めと最後の糸端にも糸を使います。足りるか心配なら無理に始めず、糸を足すか完成段と長さを見直してください。必要な残糸を全員に共通する長さで断定することはできません。
長さを足したいとき、20目も増やす必要がありますか?
いいえ。20目は横幅の例、段数は縦の長さです。長さだけを増やすなら作り目は増やさず、今ある目数をすべて表編みする段を続けます。幅を変えたい場合は別の記事で作り目を検討してください。

参考にした基礎資料

無料レシピで練習する

段と目数を記録しながら編む

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