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ガーター編みの端の1目がゆるい?段頭の確認とそろえ方

ガーターマフラーを編んで段を返すたび、最初の1目だけがゆるく、両端がそろわないように見えることがあります。ここで糸を強く引いたり、自己判断で端の目を滑らせたりする前に、針上の目数と糸の通り道を確認しましょう。単に編む前の1目が大きく見える状態と、余分な輪や落とし目がある状態では、次にすることが違います。

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生成画像。明るい卓上に、生成り色のガーター編みの練習片、横に置いた棒針と毛糸玉を写した装飾写真。端目の編み方や針の通し方を示す手順図ではない

まず答え

まず作業糸が針の上を回って余分な輪になっていないかを見て、編みかけなら左右の針にある目を合わせて数えます。公式ガーターマフラーを20目で進めている場合は、合計20目か確かめてください。目数が合い、段を返した直後の端の1目だけが大きく見えるなら、その1目を強く締め直さず、原本どおり表編みします。数目編んでから編み地を平らに置き、左右の側縁を見比べます。ゆるさが段を重ねても続くなら、小さな練習片で糸の張りと針上で目を作る位置、毎段の端目の扱いをそろえて確認します。目が増減したり穴とはしご状の横糸があったりする場合は、単なる端のゆるさとして進めません。

ガーター編みのゆるい端目の要点を3つに整理した図解

この記事で分かること

  • 段頭の糸の通り道と、左右の針を合わせた目数を先に確認する
  • 目数が合う一時的な緩さなら、最初の1目を強く締めず普通に表編みする
  • 数目進めて側縁を比較し、緩さが続く場合だけ張りと端目の扱いを見直す

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端の1目を見る前に、余分な輪と目数を確認する

段を返したら、目が並ぶ針を左手に持ち、糸玉につながる作業糸が左針先の目から出ているか見ます。糸が針の上を回ると、元の端目の輪とは別にもう1目あるように見えたり、実際に余分な掛け目を作ったりします。Craft Yarn Councilは段頭で余分な目を作りやすく、作業糸の位置や掛け目を確認するよう案内しています。

まだ1目も編んでいなければ左針上の目を、段の途中なら左針と右針の目を合わせて数えます。自社の無料『かんたんガーターマフラー』を作り目20目のまま編む例では、作業中の合計が20目かが目安です。幅を変えて作り目を調整した場合は、自分が決めた目数と比べてください。目の形がゆるいだけなのか、数が変わったのかを分けてから端へ針を入れます。

見えている状態確認すること次の行動
段を返した直後の端目だけが大きい作業糸の通り道と予定の目数数が合えば普通に表編みしてから見直す
端目が2目に見える・合計が1目多い元の輪と針に掛かった余分な糸の区別増えた原因を確認し、表編みの基本記事も参照する
合計が1目少なく、穴や横糸がある針から外れた輪の位置編む手を止め、落とし目の記事で状態を分ける
目数は合うが、側縁の伸びが続く毎段の糸の張りと端目の扱い練習片で一貫した編み方を試す

目数が合うなら、最初の1目を普通に表編みする

Purl Sohoの初心者向けガーター編み教材でも、段を返した直後の最初の目がゆるく不揃いに見える場面を取り上げています。その時点で無理に引き締めたり直そうとしたりせず、ほかの目と同じように表編みし、数目進めてから端を見る説明です。編む前の1目だけを見て失敗と決めなくて大丈夫です。ただし、どんな編み地も必ずきれいに収まるという保証ではないので、編んだ後の側縁も観察します。

公式ガーターマフラーの原本は、作り目20目の例で各段『表編み×20』を180段繰り返します。端の1目もその20目に含まれ、最初だけ滑らせる指定はありません。段頭の糸を後ろに置き、最初の1目を通常の表編みとして編み、次の目へ進みます。Purl Sohoの別作品の編み目数や仕上がりを、このマフラーの寸法へ読み替えないでください。

  1. 編む前に端目と作業糸を分けて見る

    左針先の最初の輪を一つ特定します。作業糸が針の上を回らず、糸玉側へ続いているか確かめます。合計目数が合わない場合は、ここで通常の編み進めを止めます。

  2. 最初の1目を原本どおり表編みする

    元の端目を力任せに引き縮めず、ほかの目と同じように新しい輪を右針へ作ります。最初の目を滑らせたり、別の縁模様に変えたりしません。

  3. 続く数目を編んでから端を見直す

    段頭の1目だけを引っ張って比較せず、続く目も編んでから編み地をそっと置きます。端の輪が周囲へなじんでいるか、穴や目数の変化がないかを見ます。

  4. 段末まで編み、次の段でも同じ扱いを続ける

    20目の例なら端まで20目を表編みし、目数を保ったまま編み地を返します。次の段も同じ確認順と端目の扱いで進みます。端だけ別の操作を急に混ぜないことが比較の前提です。

数目・数段進めた後に、左右の側縁を比べる

最初の1目を編んだ後、作業中の針を安定させて、編み地を引っ張らず平らな場所に置きます。編みかけの段頭は触るたび形が変わるので、同じ条件で左右の側縁を比べます。1か所の輪だけが一時的に大きく見えたのか、段を重ねて同じ側の輪が連続して伸びているのかを見分けてください。ガーター編みは往復するため、編み地を返すと段頭になる側も入れ替わります。

Knit Picksは、側縁の最初と最後の目が不揃い・伸びたように見えることがあり、端目の処理には複数の方法があると説明しています。大切なのは作品を通して扱いを一貫させることです。ただし同資料の図例はメリヤス編みなので、その滑り目の処理を公式の全目表編みマフラーへ自動適用しません。少しの不揃いを見つけただけで、既に編んだ段を全部ほどく必要があると決めないでください。

目数が合い、端が落ち着いた

原本どおり編み進めます。段数を記録したいときは、畝の数え方を扱う記事を見てください。

目数は合うが、同じ形の伸びが続く

次の練習片で糸の張り、針上で目を作る位置、段頭の扱いを一つずつ見直します。完成した形を保証する万能な締め加減はありません。

穴・横糸・目数の減少がある

糸を引いて隠そうとせず、落とし目の輪を探します。必要なら対応する修復記事へ進みます。

ゆるい側縁が続くときは、張りと針上の位置をそろえる

端の伸びが毎段続くなら、本体をほどく前に同じ糸と針で小さな練習片を作ります。Purl Sohoは、目を針先の細い部分だけで作ると、太い部分へ移ったときに目がきつくなると説明しています。端だけでなく各目を針の太い部分へ適度に乗せて編むことを確認し、左右の縁を同じ条件で比べます。針先だけを使わないことは張りを安定して観察するための確認点であり、ゆるい端が必ず直る方法ではありません。

作業糸を引く力が段によって大きく変わるなら、次の練習段で手元の張りを同じ程度に保ってみます。最初の1目だけを強く締めると、そこだけ針を入れにくくなったり、端の輪の大きさがさらに不揃いになったりします。Craft Yarn Councilは段頭の端目が二つの目に見える場合に輪の位置を確認し、端目を適度に保つよう説明しています。『適度に保つ』ことと『毎段強く引き締める』ことは別です。

20目×180段のマフラーで、手を止める場面を決める

例えば公式マフラーを20目で編み、段を返した直後の最初の1目が大きく見えたとします。まず糸玉側の糸が針を余分に回っていないかを見て、左針の20目を数えます。数が合うなら1目目から20目目まで通常の表編みで進め、数目後と段末に端の見え方を比べます。段の途中で見つけた場合は左右の針の合計を20目と照合します。

これを原本の『表編み×20』を180段という進行に沿って続けます。180というのは編む段数であり、端の輪を180回締める指示でも完成長を決める数値でもありません。原本は幅や長さを好みで調整できるとしているため、目数や段数を変えている人は自分の記録と比べます。端のゆるさとは別に段数を見失ったら段数の記事、仕上げの最後の目に迷ったら伏せ止めの記事を参照してください。

マフラーでの場面確認するもの進み方
段頭1目だけが大きく見える余分な輪なし・左針20目全目を通常の表編みで進める
段の途中で不安になった左針と右針を合わせて20目目数が合えば段末まで編んで側縁を比較
19目と穴・横糸が見える針から外れた輪と編み地の縦列落とし目として作業を止める
21目に増えている段頭の作業糸と余分な輪原因を確かめ、目数を戻すまで次段へ進めない

避けたい対処と、再開前のチェックリスト

最初の1目を毎段強く締める

編む前の見た目を直そうとして一律に引くのは避けます。目数を確認し、ほかの目と同じ扱いで編んでから側縁を比べます。

端目を途中から滑らせる

別の縁処理であり、公式の『全目表編み』とは違います。試すなら別の練習片で行い、原本のマフラーへ無断で混ぜません。

穴を糸の引き加減だけで隠す

合計目数が違う、横糸がはしご状に見えるなら原因は端の張りだけとは限りません。落とし目や余分な掛け目を調べます。

完成後の長さを段数から決めつける

原本の180段から一定の完成寸法は求められません。長さは編み地を実際に置いて確かめ、必要なら原本の調整可の範囲で判断します。

  • 段頭の糸が針の上を余分に回っていない
  • 編みかけなら左右の針を合わせ、予定の目数と一致している
  • 穴・落ちた輪・はしご状の横糸がない
  • 最初の1目を強く締めず、原本どおり表編みした
  • 続く数目と段末を編んでから、編み地を平らに置いて側縁を比べた
  • 緩さが続く場合は、練習片で糸の張りと針上の目の位置を確かめた
  • 端目を滑らせるなど、原本にない処理へ途中から変えていない

まずは今の段で糸の通り道と目数を確認してください。数が合い穴もなければ、最初の1目を普通に編んで数目後の端を見ます。側縁が気になり続けるなら同じ糸・針の短い練習片で張りをそろえ、納得できたら無料ガーターマフラーの原本へ戻りましょう。目数が変わった場合はこのまま進めず、表編みの基本または落とし目の記事で原因を分けてください。

よくある質問

ガーター編みの最初の1目が大きいのは失敗ですか?
段を返した直後の1目は、一時的に大きく不揃いに見えることがあります。まず余分な輪がなく予定の目数かを確認し、通常どおり表編みして数目後に見直してください。目数が増減したり穴ができたりしている場合は別の問題です。
最初の1目を毎回強く引き締めた方が端はそろいますか?
一律に強く締める方法は勧めません。目数が合うなら、最初の目だけを特別に直さず通常の張りで編み、数目後の端を確認します。伸びが続くなら小さな練習片で糸の張りと端目の扱いをそろえて比べます。
端の1目を滑らせればきれいになりますか?
滑り目は別の端処理です。公式ガーターマフラーは全目表編みの指定なので、進行中に途中から最初の目だけ滑らせる変更はしません。試すなら別の練習片で原本との差を確かめてください。
20目のはずが21目あります。ゆるい端目のせいですか?
ゆるく見えることと実際の増し目は別です。段頭で作業糸が針の上を回って余分な輪になっていないかを見て、元の端目との区別を確かめます。見た目だけで輪を外さず、原因が分かるまで次段へ進めません。
20目のはずが19目で、端に穴があります。続けてもいいですか?
編む手を止め、針から外れた輪とはしご状の横糸がないか確認してください。見つかった場合は落とし目の記事の手順で状態を分け、予定の目数へ戻してから進めます。単なる端のゆるさとして糸を引いて隠しません。
何段編めば端の緩さが必ず目立たなくなりますか?
決まった段数はありません。編む前の最初の目だけで判断せず、数目編んだ後と段末に平置きで側縁を見比べます。目数が合っても伸びが続くなら、練習片で張りと針上の目の位置を見直します。

参考にした基礎資料

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