かぎ針編みの端が斜めになる原因は?まっすぐ編むための直し方
四角く編んでいるはずなのに、だんだん幅が細くなったり、片側へ斜めにずれたりすることがあります。多くは段の端で目が増減しているか、返す位置と手加減がそろっていないことが原因です。アイロンで形だけ整える前に、段ごとの目数を確認しましょう。
執筆・確認: amilog編集部公開日: 最終更新:

まず答え
両端が内側へ斜めになるなら、段の最初か最後の目を飛ばして目数が減っている可能性があります。外側へ広がるなら、立ち上がりの根元や端の同じ目へ二度編んでいる可能性があります。段の最初と最後へマーカーを付け、毎段同じ目数か確認するのが最も確実です。
この記事で分かること
- 細くなるときは編み忘れ、広がるときは二度編みを疑う
- 段の両端へマーカーを付け、完成目数を毎段確認する
- 目数が合っている場合は、立ち上がりと返す向き、糸の張りをそろえる
斜めになり方から原因を探す
| 見た目 | 考えやすい原因 | 確認すること |
|---|---|---|
| 両端が内側へ細くなる | 最初または最後の目を飛ばしている | 各段の完成目数と端のマーカー |
| 両端が外側へ広がる | 端の同じ目へ2回編んでいる | 立ち上がりの根元と最初の編み目 |
| 片側だけ斜めになる | 片側の端だけ拾う位置がずれている | 左右それぞれの最後の目 |
| 目数は同じだが左右へ揺れる | 返す向きや手加減が一定でない | 編み地を返す方向と糸の張り |
まっすぐに戻す手順
最後に正しかった段を見つける
現在の段と、その下の段の目数を数えます。正しい幅だった段まで遡り、最初に差が出た位置を探します。
間違えた段までほどく
形に影響する増減は、次の段で数だけ合わせず、間違いの直前まで戻すのが確実です。糸を強く引かず、1目ずつほどきます。
最初と最後へマーカーを付ける
段の最初の通常の編み目に印を付けます。編み地を返した後は、その印が反対側の最後の目の目印になります。
立ち上がりの扱いを確認する
立ち上がりを1目に数えるか、根元へ編むかはレシピで異なります。文章説明と完成目数を一緒に確認します。
段末で目数を数える
数段まとめて確認せず、安定するまでは1段ごとに数えます。端の形だけでなく、完成幅もときどき測ります。
目数が合っているのに斜めになる場合
返す方向をそろえる
毎段同じ方向へ編み地を返すと、端のねじれ方がそろいやすくなります。レシピに指定があればその方向に従います。
立ち上がりの高さをそろえる
段ごとに鎖の大きさが違うと、端だけ高さが変わります。強く締めず、通常の鎖編みと同じ大きさを意識します。
端だけ糸を引きすぎない
編み地を返した直後に糸を強く引くと、片側の端だけ縮みます。最初の数目も中央と同じ張りで編みます。
編み目の構造による傾きを見分ける
模様によっては編み地全体が斜行することがあります。目数が合っていて一定方向へ傾く場合は、レシピの完成写真や仕上げ方法も確認します。
段を始める前のチェック
- 立ち上がりを目数に含めるか確認した
- 最初の通常の編み目にマーカーを付けた
- 反対側の最後の目にも印がある
- 毎段同じ方向へ編み地を返している
- 段末で完成目数を確認した
よくある質問
- 端が斜めでも、最後に縁編みをすれば直りますか?
- 軽いゆがみなら整うこともありますが、目数が増減して幅が変わっている場合は直りません。間違いが始まった段まで戻すのが確実です。
- 段の最後の目が見つかりません。
- 前の段を編み始めた直後、最初の通常の編み目へマーカーを付けます。編み地を返して戻ったとき、その印が最後に編む目になります。
- 目数は同じなのに片側へ傾くのはなぜですか?
- 返す向き、立ち上がりの大きさ、端での糸の張りが段ごとに違う可能性があります。模様自体が斜行する場合もあるため、完成写真と仕上げ指示も確認します。
基本の動きを動画で確認
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