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かぎ針編み・編み図の読み方

途中で鎖を編み足したらどこから細編み?7目から戻る数え方

往復編みの途中で「端まで細編み→続けて鎖を編む」と出てきたら、鎖が編み地から飛び出したところで手が止まりやすくなります。針から何目めの鎖を拾い、鎖側には細編みを何目作るのか。さらに本体側の目数をどう足して読むのか。この3点を、マンタキーホルダーの短い例で整理します。最初の作り目や段頭の立ち上がりとは、役割を分けて考えましょう。

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生成りの細編みの編み地の端から鎖編みが伸び、木製かぎ針につながる様子

まず答え

まずレシピの鎖の目数、開始位置、拾う糸、鎖側と本体側の完成目数を確認します。マンタキーホルダーの例では、本体14目を編んだ端から鎖を7目足し、その鎖を編み終えて細編みを始める直前に「返さずに」と指定します。針にかかる輪は数えず、針から2目めの鎖の上半目から細編みを6目作ります。原本の「本体に続けて計20目」は、鎖側6目と本体側14目の合計です。鎖と本体の境目で実際に針を入れる位置や、その後の編み地の向きは、文章だけで決めずレシピの編み方動画と次の指示を確認してください。

編み足した鎖から戻る数え方の要点を3つに整理した図解

この記事で分かること

  • 鎖を編み終えた直後の「返す/返さず」と、細編みの開始位置を確認する
  • 鎖7目・針から2目めの細編みなら、鎖上にできる細編みは6目
  • マンタの計20目は鎖側6目+本体側14目。境目の針位置は編み方動画で確認する

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最初に読むのは鎖の目数・開始位置・「計」の範囲

編み地の端から鎖を伸ばす工程では、いつもの「立ち上がりの鎖1目→編み地を返す」と同じ動きだと思い込まないことが大切です。鎖を編んだ行と次の行を続けて読み、鎖を何目足したか、針から何目めの鎖へ戻るか、鎖に何目作るかを順に探します。Craft Yarn Councilの用語説明では、turnは編み地を返す指示です。マンタの「返さずに」は、鎖を編み終えて鎖側の細編みを始める直前の指定として読み、その後の持ち方や本体との境目まで一律に決める言葉として広げません。

次に拾う糸と「計○目」の範囲を確認します。マンタは本体の14目を編んだ端から鎖7目を足し、次の工程で鎖側に細編み6目、本体側に14目を編んで計20目とする例です。同じ作品の尻尾には鎖を引き抜き編みで戻る別工程もあるため、「戻る」という言葉だけで編み方を決めないでください。

レシピで探す指定確かめること混同しやすいこと
鎖直後の返す/返さず鎖側の細編みを始める前の指定その後の本体との境目や向きまで推測しない
針から何目め最初に細編みを作る鎖針にかかった作業ループは鎖1目ではない
上半目・裏山など鎖のどの糸へ針を入れるか別作品の拾い方をそのまま使わない
本体へ続ける/計20目鎖側6目+本体側14目という内訳境目の針位置は編み方動画で確認する

鎖の2目めと上半目を、針を入れる前に見つける

  1. 作業ループを目数から外す

    針に今かかっている輪は、編み終えた鎖の1目ではありません。鎖の表に並ぶV字を針のすぐ下から1、2、と数えます。Craft Yarn Councilの解説も、針の輪を目数へ含めず、指定された鎖から細編みを始めると示しています。

  2. 指定された開始位置に目印を置く

    「針から2目め」なら、針に最も近い鎖を1目め、その次を2目めとします。まだ針を入れず、指先か取り外せる目印で位置を示します。鎖が締まりすぎてV字を見分けにくいなら、無理に針を押し込まず数え直します。

  3. その作品の拾う糸を確認する

    マンタの例は鎖の上半目を拾う指定です。KNIT LABOは鎖の半目、半目と裏側の糸、裏側の糸を拾う方法を比較しています。別の拾い方もあるため、マンタの上半目をすべての鎖編みへ一般化しません。

鎖側の6目と本体側の14目を分けて数える

  1. 1. 元の本体14目と、足した鎖7目を別に記録する

    マンタの原本では、本体を細編み14目まで編んでから鎖7目を続けます。ここでの14は本体の目数、7は足した鎖の目数です。鎖を編んだだけで新しい細編みが7目増えたとは数えません。別の作品では、その作品の指定数を使います。

  2. 2. 鎖を編み終えた直後の指定から、細編みを始める

    マンタの短い例なら、この時点で「返さずに」、針から2目めの鎖の上半目へ針を入れ、細編みを1目作ります。西部ガスの編み方解説が示すように、細編みは針を入れて糸を引き出し、針上の2つの輪を一度に引き抜く動きです。

  3. 3. 鎖側の細編み6目を数える

    マンタの例では針から2目めを起点に鎖へ1目ずつ編むため、7つの鎖に対して鎖側の細編みは6目になります。針の作業ループや最初に飛ばした鎖を別の細編みとして数えません。鎖側の6目ができたところでいったん目数を確認します。

  4. 4. 本体側14目を数え、合計20目と照合する

    原本は鎖側の細編み6目の後に「本体に続けて計20目」と指示します。この計20目は鎖側6目と本体側14目の合計です。ただし原本の短い文章だけでは境目のどの糸へ針を通すかまでは確定できません。そこで手を止め、レシピの編み方動画で境目を確認してから本体側の14目を数えます。

マンタの「計20目」は鎖7目を足した時点の数ではなく、その後に細編みを作った数です。内訳は鎖側6目+本体側14目。数が合っても境目へ入れる針の位置が合っているとは限らないため、位置は編み方動画で別に確かめます。次の行や反対側の扱いも、必ずレシピ本文で確認してください。この記事は作品の全段の手順を置き換えるものではありません。

マンタの「7→6+14=20」と、似ている別工程

amilogの無料マンタキーホルダーでは、元の本体14目を編んだ端に鎖7目を足します。鎖を編み終えた後は「返さずに」、針から2目めの上半目から鎖側に細編み6目を作り、本体側の14目と合わせて計20目と読みます。「7」は鎖そのものの数、「6」は鎖へ編み入れた細編みの数です。鎖側の6目だけを作って糸を切る工程ではありません。

一方、同じ作品の尻尾には鎖を引き抜き編みで戻る工程があります。引き抜き編みと細編みは針の動きも出来上がる編み目も違うので、鎖を足すたびに「細編みで戻る」か「引き抜きで戻る」かをレシピで読み分けます。初めから作り目の鎖へ編む疑問なら作り目の記事、段頭の立ち上がりなら立ち上がりの記事を参照してください。

本体の幅を足す鎖

この例は鎖上の細編み6目と本体側14目を合計して20目と数えます。境目の具体的な針位置はレシピの編み方動画で確かめます。

尻尾などの細い線を作る鎖

レシピが引き抜き編みと書けば、その編み方で戻ります。細編みへの読み替えはしません。

次の段へ進む立ち上がりの鎖

段を返す指示と目数への含め方を確認する、別の役割の鎖です。端から長く伸ばした鎖と混同しません。

鎖側と本体側の数が合わないときの切り分け

起きたことまず見る場所次の行動
鎖を編んだ直後に返した鎖側を編み始める前の「返さずに」その時点の指示を読み直す。その後の向きは次の指示を確認
鎖側の細編みが1目足りない針の輪、鎖の1・2目め、根元の小さい鎖針の輪を数えず、指定の開始位置から鎖を数え直す
鎖がねじれ、針を入れる糸が変わったレシピの上半目・裏山などの指定進む前に鎖を平らにし、同じ糸を拾っているか見る
計20目にならない鎖側6目と本体側14目の内訳どちら側で不足・超過したかを分け、境目は編み方動画で確認する
鎖と本体の境目へ針を入れられないレシピの編み方動画文章だけで針位置を推測せず、映像の手元と編み地の向きを照合する

20目を確認するチェックリストと次の行動

  • 鎖を編み終え、鎖側を編み始める直前の「返さずに」を確認した
  • 針にかかる輪を数えず、鎖の指定目数を数えた
  • 針から何目め・鎖のどの糸を拾うか確認した
  • マンタの例なら鎖側の細編みを6目数えた
  • 元の本体側14目と合わせて計20目か確認した
  • 本体との境目の針位置・向きを編み方動画で確かめた
  • 次の行・反対側の指示をレシピで読んでから進む

鎖の位置や細編みそのものが不安なら、関連する鎖編み・細編みガイドで手の動きを復習しましょう。次にマンタキーホルダーのレシピへ戻り、鎖を足す行とその次の行、編み方動画を合わせて見ます。初心者コースから練習する場合は、短い鎖と細編みを先に安定させると、作品中のこの目数も追いやすくなります。

よくある質問

鎖7目を足した後の「返さずに」は、いつの指示ですか?
マンタの原本では、鎖7目を編み終え、鎖側の細編みを針から2目めに始める直前の指示です。その後の本体との境目や編み地の向きまで一律に決めるものではないため、続きの文章と編み方動画で確認します。
鎖7目なら、どうして細編みは6目なのですか?
マンタの例では針から1目めの鎖を飛ばし、2目めから根元へ向かって残る6つの鎖へ細編みを1目ずつ作るためです。針にかかった作業ループは鎖の目数に入れません。開始位置が異なる作品では、できる目数もレシピで確認してください。
鎖の上半目ではなく裏山を拾ってもいいですか?
レシピに拾う糸の指定があれば変えないでください。マンタは上半目の指定です。半目・裏山など別の拾い方もありますが、端の見え方が変わるため、作品の文章や図に合わせます。
計20目は、鎖7目と本体14目を足した数ですか?
いいえ。マンタのこの例の計20目は、鎖側に作った細編み6目と本体側14目の合計です。鎖7目は編み足した土台の数で、作った細編みの数とは分けて数えます。
本体との境目はどの目へ針を入れますか?
この原本の短い文章だけから、境目で拾う具体的な糸や編み地の向きを断定しません。まず鎖側6目と本体側14目の内訳を確認し、境目の手元はレシピの編み方動画で確かめてから進めます。
最初の作り目から細編みを編む方法と同じですか?
鎖の指定位置へ針を入れる考え方は共通ですが、この記事は編み地の途中で端から鎖を足し、鎖側と本体側の目数を分けて読む工程を扱います。作品の編み始めに作る鎖なら、関連記事の「1段目に針を入れる場所」を参照してください。

参考にした基礎資料

基本の動きを動画で確認

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